利根沼田の森林と木の姿
樹林の種類
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- 針葉樹林
- 一般的には植林されたスギやマツ林の総称で、利根沼田森林組合管内は森林の44%を、県全体では49.5%を占め、材価の低迷や後継者不足などにより手入不足の傾向にあります。
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- 広葉樹林
- ブナやミズナラ、カエデなどの落葉広葉樹で水源地域に広がる天然広葉樹林と、シイタケ原木や薪炭材用に植えられたコナラ林などもあります。
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利根沼田を象徴する樹木
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- カラマツ
- 落葉性の高木で、樹高は30mに達し、北海道や東北地方、本州中部の寒冷地帯に分布。日本の針葉樹のうち唯一の落葉樹で、利根沼田地域でも優良な材を産出します。
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- スギ
- スギは日本固有の樹木でほぼ日本全土に分布し、建築材や家具材等幅広く使われています。利根沼田森林組合管内の人工林の56%を占め、8割以上が利用期を迎えています。
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